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整骨院の立地選び【その1】 4つのポイント編
整骨院を新しく開院するときに、どのように立地選びをすればいいのでしょうか?
整骨院や治療院を開業する際、避けて通れないのが立地選びになります。
立地は一度選ぶとなかなか場所を変えられないので、慎重かつ迅速に決める必要があります。
DOORSでは、整骨院の立地選びは確認するべき4つのポイントに注意しながら、
2通りの考え方で選定することをお勧めしています。
今回は、以下の立地選びの4つのポイントについてお話します。
- エリアの特徴を調べる
- 開業場所へのアクセス
- 人の往来はどのくらいあるか
- 競合の数を調べる
①エリアの特徴を調べる
駅前、オフィス街、商店街はそれぞれ集まってくる人の種類が違います。
まずは来院する可能性のある人の大まかな層を把握します。
駅前
比較的幅広くサラリーマン、学生、住宅街の住人などが主なターゲットになります。
新快速・急行が停車する駅は乗降客数が多いため、集客がしやすいです。
駅近になればなるほど競合が多いく、テナント料も多くなるので注意しましょう。
オフィス街
近隣の企業に勤務中のサラリーマンや、その家族、出退勤時や昼休みなどを利用した来院者が多くなります。
施術時間で判断する患者さんよりも施術時間が短くても効果の高い自費治療を求める患者さんが比較的多いのも特徴。近隣の企業の終了時間を考慮して営業時間を決める必要があります。
商店街
地域密着型の商店街を日頃利用する、高齢者や主婦、親子連れなどや、昼間活動できる患者さんがターゲットになります。
住宅街
地域住民のうち、高齢者が多くなりますが、その家族もターゲットになります。
自由診療よりは、保険診療中心の施術になります。
②開業場所へのアクセス
患者さんが開業予定の院へどのように来院できるかを調べます。
電車・バス・タクシー・自家用車など、アクセス方法はいろいろありますが、車やタクシーを利用するのであれば、駐車場などが必要となります。
電車やバスで来る患者さんも、乗物から降りた後に長い距離を歩いていかなければならない整骨院は選ばないですよね。
患者さんがいかに気軽に来院できるかが、開業場所選びのポイントになると思います。
③人の往来はどのくらいあるか
人の往来が多いところですと、整骨院の認知度も高まり、看板やのぼりなどの広告の効果も高くなります。
ぎっくり腰など急に身体に不調が起こった場合、「そういえばいつも通るところに整骨院があったな」と思い出してもらえる可能性が高くなります。
④競合の数
競合院の数が多すぎる場合は、開業場所の変更も考えたほうがいいでしょう。
その場所にいる整骨院へ来る可能性のある患者は一定です。限られた患者さんを多くの店舗で奪い合うことになってしまいます。
さらに基本的に立地のよい店舗は、テナント料も高めです。
さらに競合に負けないよう広告宣伝にも力を入れなければならないため、相当の出費を覚悟しなければならないでしょう。
いかがでしたか?詳しく相談をしたい方はぜひDOORSにご連絡くださいね!
ドアーズにご相談いただきましたら、全国対応で不動産会社をご紹介いたします。
次回は整骨院の立地を選ぶにあたってのコンセプト決めについて、お話いたします