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整骨院の新規開業時の借入
こんにちは!DOORSです!
今日は整骨院の新規開業時の借入に必要な
「創業計画書」の作成のポイントと記入例を紹介します
以前のブログで整骨院・治療院の開業には
310万円から1,470万円程度の資金が必要であるとお伝えしました。
※詳細が知りたい方は以前のブログをご覧ください。
その資金をすべてご自身の貯金や自己資金で補うことは難しく
大多数の先生が足りない部分は金融機関の借入を利用して調達されています。
借入する先は銀行、信用金庫、日本政策金融公庫等あります。
今回は整骨院の先生が一番利用しやすい日本政策金融公庫の融資について
借入の審査を多数成功させてきた専門家が説明します。
今回は日本政策金融公庫の創業融資時に必要な
「創業計画書」の書き方について説明します。
日本政策金融公庫での借入の流れを簡単に説明すると
①「創業計画書」を持って「日本政策金融公庫」に行く
②担当者に熱意、ビジョンを「創業計画書」に沿って説明する
これだけです!
たったこれだけなのですが、先生の熱意や、コンセプト、ビジョンが
うまく「創業計画書」に記載されていないと融資の成功率が下がります。
整骨院業界の現状を上手に反映した実現可能な「創業計画書」で
融資の成功率を1%でもあげましょう。
創業計画書作成の3つのポイント
創業計画書を作成するにあたり、3つのポイントがあります。
①経歴をアピール!
まだ経営したことのない実績のない先生に対して、
融資担当者は勤務経験、資格、スキルでしか客観的な評価ができません。
先生の治療院業界で役立つ経験、資格、スキルを洗い出してみてください。
ご自身が気づいていない経験、資格があるかもしれません。
他の治療家先生に聞いてみるのもよいかもしれませね。
②先生の院の特徴、戦略を明確にする!
数年前に比べると多種多様な治療院が開業されています。
自院のコンセプトを明確にすることが大事になります。
同じエリアでの競合との違いや、今までの実績を盛り込んで
集客の優位性をアピールする必要があります。
③担当者に説明可能な現実的な売上・利益予想をする!
最終的には創業計画書をもって融資担当者に説明しなければなりません。
説明するタイミングで、あまりにも現実とかけはなれた計画書だとうまく説明ができません。
理想売上と現実的な売上の間でうまく売上予想をすることが大事です。
具体的な書き方
1創業の動機
創業の理由を記入していきます。
創業しようと思った理由を自分自身の経験も含めながら、創業したら実現したいことを書きましょう。
2経営者の略歴等
こちらには学歴と整骨院関連の資格、経歴を記入します。
過去に事業を経営していた方も正直に記入しましょう。
3取扱商品・サービス
できるだけわかりやすい用語を使いましょう。
セールスポイントは自分自身の強みを記入しましょう。
4従業員
創業に際して、3ヶ月以上継続雇用を予定している従業員数がいる場合は記入してください。
5取引先・取引関係等
整骨院の場合、個人のお客様が対象になるので、「一般個人」と記入してください。
また、保険診療と自費診療に分かれるので、分けて記入してください。
6関連企業
申込人もしくは法人代表者または配偶者の方が経営されている企業がある場合にご記入ください。
7お借入の状況
借入の状況を記入します。
8必要な資金と調達方法
必要な資金と調達の方法の合計額は必ず一致させるようにしましょう。
必要な資金の設備資金・運転資金の内容を書き出して、合計金額を出します。
自己資金、親・兄弟・知人・友人からの借入、他の金融機関からの借入の金額を引いて不足する額を
日本政策金融公庫 国民生活事業からの借入のところに記入します。
9事業の見通し
DOORSではより詳しい計画書を添付して、より借入ができる確率をあげることができます。
時間がない、めんどくさいと思われている方もぜひご相談ください。