整骨院の交通事故集客は終わってしまったのか？

2025年7月29日

今回のブログは、整骨院の事故集客はもう終わってしまったのか、というテーマです。結論から申し上げますと、まだ終わっていないです！

最近の集客事例を用いてお話していきたいと思いますので、最後まで読んで頂ければと思います。

低リスクで交通事故の集客をしたいとお考えの先生は、ぜひ見てくださいね！

交通事故の売上は、弊社のクライアントにおいても年々減少しているのは事実です。ただし、全くないということは一切ございません。

関西でいいますと、京都、兵庫、滋賀などは安定して交通事故売上がありますが、大阪だけはどうしても少ない傾向にありますね。

それは、整骨院数や整形外科の施術所数に影響しているかもしれません…。

交通事故の主な集客方法

オンライン集客

①ホームページ＋SEO対策

目的：事故後に検索した人がたどり着けるようにする
内容例：
・「交通事故治療に関する専用ページ」を用意
以下のような内容を網羅する：
・自賠責保険で費用0円
・病院と整骨院の違い・併用可否
・通院で慰謝料が発生する仕組み
※慰謝料計算ツールなどを使って通院時の概算シミュレーションをするのが大事！
・他院からの転院について

✅ ポイント：

→ 交通事故ページは1ページで悩みをすべて解決する構成が重要。
→ キーワードは「地域名＋交通事故＋整骨院」で上位を狙う。

②Googleビジネスプロフィール（MEO対策）

目的：「地域名＋交通事故整骨院」で地図に出す
やること：
・交通事故対応の投稿を定期的に行う（症例・Q&A）
・患者の声（口コミ）も「交通事故で通って…」と自然に入れてもらう
・写真を多く載せる（事故治療の雰囲気がわかるように）

✅ ポイント：

→「整骨院」「事故」「安心」「相談できる」などのワードを活用

③ Google広告（リスティング広告）

目的：「いますぐ患者」の検索に直接アプローチ
活用例：
・「交通事故首整骨院」「○○市交通事故治療」などに出稿
・広告ページはランディングページ型にして、来院予約やLINE登録へ誘導
・「夜おそくまで」、「朝早くから」、など他院と差別化が大事

オフライン集客

のぼりやタペストリーで集客
※道で歩いている人や車で通っている人は目につきます。
院内でポップの作成
※交通事故の治療を整骨院がしていることを知らない方は多くいらっしゃいます。
院内で交通事故施術の認知グッズの配布
※例えば、漫画形式の冊子、ポケットティッシュ、交通事故後の対応の流れがわかるもの・・・など。
弁護士との提携をアピール
交通事故患者さんが加入している損害保険に、弁護士特約が付いている場合、無料で慰謝料などの請求を弁護士がしてくれます。交通事故後の不安な気持ちを信頼できる弁護士先生がいることで安心につながりますね！
地域の整備工場・車屋・保険代理店と連携
目的：事故直後に最初に接する人＝紹介ポイント
やること：
・「事故後に相談できる整骨院」としてパンフ設置・口頭紹介してもらう
・相手のメリットを作る（例：患者紹介で弁護士も紹介 → 信頼UP）
✅ コツ：
→「パンフ渡すだけ」では動かない。人対人の関係構築がカギ。
病院・クリニックと併用提案
交通事故患者さんを、整骨院で治療をする場合は必ず整形外科で診断を受けないといけないです。ですので、提携している整形外科があれば強みになりますね！